2009年4月21日火曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(52)

第52番 太山寺{愛媛県}
区間距離 :   10.3km
累計距離 : 844.7km

(1)お遍路
2009・3・21
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・9・13
①北秋田市12.0km 

(3)目的のお寺概要


本堂は国宝で、愛媛県最古の建物
太山寺













鎌倉期の建築で、和様・唐様が絡み合い、独特の風格であるが、決して和の心を忘れなかった。
空海のお言葉は
「外無為」を選びました









(4)奉納札の内容
表 : 第五二番 太山寺
裏 : 外無為(げむい)
出典:空海書・(灌頂記)「空海 色紙 揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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「外無為」
仏教書の解説

外境に心を動かされないこと。








(5)巡堂のまごころ解釈
 日本には外国文化が押し寄せてきたことが何回もある、大きな流れは、中国文化が入ってきた時期、
明治維新、第二次大戦である。
 中国文化が大挙して押し寄せてきたが、時間の経過とともに、唐様がそのままでなく、必ず日本人の心がとり入れられ、日本仕様となってきたものである。明治維新の時もそうでした。
 戦後も60年経過、時間は早くなりました。アメリカ型にどっぷりつかってきましたが、本来の日本人の心への、揺り戻しに向かいつつあるような兆しが見えます。
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