■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納（１２）

第１２番　焼山寺{徳島県}

区間距離　：　　　１２．５ｋｍ

累計距離　：　　　４９．７ｋｍ

（１）お遍路

２００９・３・１６

徳バスツアー

（２）ウオーキング

２００７・５・２２

①秋田市１１．０ｋｍ　②鹿角市３．６ｋｍ　

（３）目的のお寺概要

標高８３０ｍ、杉の巨木の境内には凛とした雰囲気

最大の遍路ころがし

焼山寺

最大の遍路ころがしの難所

空海のお言葉は

「撃開破節」を選びました。

（４）奉納札の内容

表　：　第十二番　焼山寺

裏　：　撃開破節（げきかんはせつ）

出典：空海書・（聾瞽指帰）「空海　色紙　揮ごう宝典」

作品：青森ヒバ　　７０＊３５０＊１２　（裏）薬研彫り

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「撃開破節」

仏教書の解説

関も節も通行の妨げをなすもの、それをうち破って通達自在になること。

（５）巡堂のまごころ解釈

　最大の難所ですから、最初の大苦難です。

　しかし、苦難は天の試練である。耐え忍んで努力すればよい結果が来る。苦難こそ幸福に入る門である。だから、喜んで苦難に立ち向かう。にっこり笑ってエイと一声・・・かけ声勇ましく、固い扉を押し開こう。その奥には光明、歓喜の世界がまっている。苦難は幸福に入る門である。

（丸山敏雄著作参照）

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