■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納（３２）

第３２番　禅師峰寺{高知県}

区間距離　：　　　６．０ｋｍ

累計距離　：　３５２．７ｋｍ

（１）お遍路

２００９・３・１８

徳バスツアー

（２）ウオーキング

２００７・７・１４

①秋田市７．０ｋｍ　

（３）目的のお寺概要

土佐湾を一望できる高台のお寺

禅師峰寺

お大師がここで修業した虚空像菩薩の化身は南の空に輝く明の明星。不動明王を見たてて、

空海のお言葉は

「挙身光」を選びました。

（４）奉納札の内容

表　：　第三二番　禅師峰寺

裏　：　挙身光（こしんこう）

出典：空海書・（三十帖策子）「空海　色紙　揮ごう宝典」

作品：青森ヒバ　　７０＊３５０＊１２　（裏）薬研彫り

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「挙身光」

仏教書の解説

仏・菩薩の身体全体から発する光明

（５）巡堂のまごころ解釈

　己の、大きな向上、躍進、完成は、己を空しくすることである。身を捧げることである。ここに必ず真の幸福が添うのである。

　己を尊ぶ心そのままを人に及ぼしてこそ、世界は尊敬の光につつまれ、愛の慈雨にうるおされて、地上の楽土が出現する。

　己を尊ぶの極は、ささげるにある。ここに人を尊ぶと己を尊ぶと、一如の絶対境が現れる。人の喜びが、まことのわが喜びとなる。

（丸山敏雄著作参照）

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