第20番 鶴林寺{徳島県}
区間距離 : 14.0km
累計距離 : 120.1km
(1)お遍路
2009・3・17
徳バスツアー
(2)ウオーキング
2007・6・5~7
①秋田市9.0km ②北秋田市5.0km
(3)目的のお寺概要
美しい名前のお寺、でも遍路ころがしの難所
鶴林寺
お大師が修行中、庭の鶴が黄金の小さな地蔵菩薩を抱いて守っていた。
空海のお言葉は
「仰頼救我」を選びました。
(4)奉納札の内容
表 : 第二十番 鶴林寺
裏 : 仰頼救我(ごうらいぐが)
出典:空海書・(三十帖策子)「空海 色紙揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り
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「仰頼救我」
仏教書の解説
我を救いたまえ、といって仏に頼むこと。
(5)巡堂のまごころ解釈
人が恐れ嫌うのは苦難である。病気、災難、貧苦・・・。「我を救いたまえ」仏に頼みたいですね。でも、自分で切り開くことができるのです。
苦難は、生活の不自然さ、心のゆがみの映った危険信号であり、ここに幸福に入る門があるのです。苦難の原因になっている生活のあやまり、心の不自然さ(利己心のこと)を取り去ると、かつ然と幸福の天地が開けてきます。
幸福に入る門は、狭い、入りにくい、また苦しい、痛い、みにくい。にっこり笑って、エイと一声・・・かけ声勇ましく、固い扉を押し開こう。その奥には光明、歓喜の世界がまっているのです。
(丸山敏雄著作参照)
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