2009年4月21日火曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(53)

第53番 円明寺{愛媛県}
区間距離 :   2.3km
累計距離 : 847.0km

(1)お遍路
2009・3・21
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・9・14
①北秋田市3.0km   

(3)目的のお寺概要


江戸時代日本最古の銅板の奉納札ある
円明寺








境内にマリア像を浮き彫りにした、江戸時代の石塔がある。キリシタン禁制下に信者を黙認した様子を伝える。
空海のお言葉は
「縁和合」を選びました





(4)奉納札の内容
表 : 第五三番 円明寺
裏 : 縁和合(えんわごう)
典:空海書・(三十帖策子)「空海 色紙 揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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「縁和合」
仏教書の解説

もろもろの縁、すなわち原因が合すること。








5)巡堂のまごころ解釈
 さとりに至る道には、難行道と易行道がある。いずれもその道の天才によって切り開かれた大道である。そこに至るには、境遇や天分に合した人々・・・縁に恵まれた人々が、苦心努力の結果に至れる境地なのである。
縁に恵まれた人々が、みなその所を得て、欠けた所もなく、うらみも、そねみも、争いもないありさまを「和合」といい、満ち足りた喜びの世界である。
(丸山敏雄著作参照)
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