2009年4月27日月曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(17)

第17番 井戸寺{高知県}
区間距離 :   2.9km
累計距離 :  83.5km

(1)お遍路
2009・3・16
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・6・1
①北秋田市3.0km   

(3)目的のお寺概要


井戸に由来のお寺
井戸寺










境内にはお大師が掘った「面影」の井戸がある。
空海のお言葉は
「吸水輪」を選びました。










(4)奉納札の内容
表 : 第十七番 井戸寺
裏 : 吸水輪(きゅうすいりん)
出典:空海書・(越州帖)「空海 色紙 揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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「吸水輪」
仏教書の解説

井戸の水を汲む仕掛け。輪廻の極まりのないことを井戸の水を汲む車輪にたとえていう。






5)巡堂のまごころ解釈
 この世では、咲いた花は必ず散り、散っても、来る春にはまた必ず花が咲く。春に生えた草は秋風が吹くと枯れる。枯れてもまた春風に会えば必ず生えてくる。
 万物は皆そうだ。だから無常といっても無常でなく、有情といっても有情でない。種だと思っていると草になり、草だと思っている間に花が咲き、花と思う間に実となり、実と思う間にもとの種となる。種が本来の姿か、草が本来の姿か、番物はみな輪廻するのである。
(二宮翁夜話より)

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