2009年4月28日火曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(11)

第11番 藤井寺{徳島県}
区間距離 :    9.8km
累計距離 :   37.2km

(1)お遍路
2009・3・16
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・5・16
①鹿角市11.5km 

(3)目的のお寺概要


潜水橋を歩く憧れの区間を通って
藤井寺







お大師は病に苦しむ人を見て、薬師如来を刻んで祈願。近くの岩場で修行。そあと五色のフジの種を播いた。
空海のお言葉は
「五種通経」を選びました。






(4)奉納札の内容
表 : 第十一番 藤井寺
裏 : 五種通経(ごしゅつうぎょう)
出典:空海書・(灌頂記・三十帖策子)「空海 色紙 揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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「五種通経」
仏教書の解説

受持・読・謡・解説・書写という五つの方法によって経典を広めること。








(5)巡堂のまごころ解釈
  古人は言った、「万象是我師」と。まじめに師事して尋ねる人には、正しく答えてくれる。昔の人は天を父、地を母とよんだ。父母はその子の求めには、何物をも惜しまず与える。与えられぬのは、まごころからそれを求めないからである。この求め方を教えるのは、古の哲人であり、今の学者であり、これを伝えたのが本である。
「太上は天を師とし、其の次は人を師とし、其の次は本を師とす。」
(丸山敏雄著作参照)

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