2009年4月22日水曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(45)

第45番 岩屋寺{愛媛県}
区間距離 :   9.1km
累計距離 : 795.7km

(1)お遍路
2009・3・21
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・9・4~5
①北秋田市5.0km ②北秋田市4.2km

(3)目的のお寺概要


標高600mの垂直に立つ巨大な岩山にしがみつく
岩屋寺








全山がご本尊である。杉の大木も時が経てば倒れる。そしてまた新しい命が。
空海のお言葉は
「色即是空」を選びました。





(4)奉納札の内容
表 : 第四五番 岩屋寺
裏 : 色即是空(しきそくぜくう)
出典:空海書・(三十帖策子)「空海 色紙 揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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「色即是空」
仏教書の解説

空の本性がそのまま万有であるということ。真理はそのままの現象として現れる。







(5)巡堂のまごころ解釈
 生は実は無に立った有であり、空に即した色である。それで、死といっても、一般普通に思われているように、死んでなくなるのではない。仮になくなったように見えるだけである。もちろん肉体はもとの形ではなくなる。土に帰かえり、水にもどり、いろいろな元素に還元されるけれども、形がしばりから解けて、もとあった如く帰ったのである。たとえばより合い会合していたが、時間が来たために、さよならして別れたのである、なくなったように見えるだけである。
(丸山敏雄著作参照) 


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