2009年4月16日木曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(67)

第67番 大興寺{香川県}
区間距離 : 9.8km
累計距離 : 1,023.8km
(1)お遍路太字
 2009・3・22
 徳バスツアー 

(2)ウオーキング(バーチャルお遍路)
 2007・10・14~15
①秋田市5.0km ②北秋田市5.0km  

(3)お寺概要


四国最大の仁王像が迎えてくれる
大興寺












空海の真言、最長の天台の両宗が修行の地とした。
1,200年のカヤの大木は見守っていました。
空海のお言葉は
「見聞知覚」を選びました





(4)刻字奉納札の内容
表 : 第六七番 大太字興寺
裏 : 見聞知覚(けんもんちかく)
出典:空海書(三十帖策子)「空海 四紀氏揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ 70*30*12 表(船底彫り) 裏(薬研彫り)
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「見聞知覚」

仏教書の解説
眼識で見、耳識で聞き、意識で知り、鼻識、舌識、身識の六識によってさとること。








(5)巡堂のまごころ解釈
 自然は真理の百科事典、書籍はその索引である。万象は真理の顕現であり、芸術の開花である。目を開いてこれを見、口をすすいでこれを味わい、こころを空にしてこれに対する時、六識の働きでさとりに至ることができ、地上は喜びの楽土と変わってくる。
 昔の人は天を父、地を母と呼んだ。父母はその子の求めには、何物も惜しまずに与える。与えられないのは、まごころからこれを求めないからである。この求め方を教えるのは古の哲人であり、今の学者であり、これを伝えたのが本である。
(丸山敏雄著作・参照)
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