2009年4月26日日曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(26)

第26番 金剛頂寺{高知県}
区間距離 :   4.0km
累計距離 : 253.2km

(1)お遍路
2009・3・17
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・6・28
①鹿角市4.0km

(3)目的のお寺概要


西寺とも呼ばれ、高台にある境内は解放的で気持ち良い
金剛頂寺









クスノキの巨木の空洞に天狗が巣をつくって、修業の邪魔をした。お大師は天狗と問答し、火炎の術で追い出した。
空海のお言葉は
「玄化非真」を選びました。





(4)奉納札の内容
表 : 第二六番 金剛頂寺
裏 :  玄化非真(げんげひしん)
出典:空海書・(聾瞽指帰)「空海 色紙 揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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「玄化非真」
仏教書の解説

すべてはまぼろしのように現れたものであり。実でなく空である。








(5)巡堂のまごころ解釈
  生きているということは、形をとるということであり、成長すること、変化することであり、現象していることである。そして、こうした顕れの半面には、必ず、かくれた幽なる他の半面がある。無形であり、常住であり、不変なる一面があって、はじめて、その半面の生がある。顕は対立の世界、幽は絶対の境、すなわち幽が本体で、顕が陰影であるにすぎない。
(丸山敏雄著作参照)
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