■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納（４２）

第４２番　仏木寺{愛媛県}

区間距離　：　　　２．８ｋｍ

累計距離　：　７０３．４ｋｍ

（１）お遍路

２００９・３・２０

徳バスツアー

（２）ウオーキング

２００７・９・２

①北秋田市３．０ｋｍ

（３）目的のお寺概要

疱瘡よけ、家畜供養の

仏木寺

お大師が唐から投げた宝珠がクスノキの梢にぶら下がっていた。

空海のお言葉は

「一顆明珠」を選びました。

（４）奉納札の内容

表　：　第四二番　仏木寺

裏　：　一顆明珠（いっかみょうじゅ）

出典：空海書・（三十帖策子）「空海　色紙　揮ごう宝典」

作品：青森ヒバ　　７０＊３５０＊１２　（裏）薬研彫り

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「一顆明珠」

仏教書の解説

明珠は一点の曇りもない珠（心）のこと。

（５）巡堂のまごころ解釈

　いつ、どこで、だれが行っても、常に正しい、みんな幸福になれる道はあります。それには「すなおな心」（一点の曇りのない珠）を保つことです。

　すなおな心とは、ふんわりと、やわらかで、何のこだわりも不足もなく、すみきった張り切った心、これを持ち続けることです。これを実行し続ければ、世の中はこんなに楽しいものか、悩みの人生などというのは、なんという考え違いだろうと、つくづく悟らせられます。

（丸山敏雄著作参照）

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