2009年4月24日金曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(35)

第35番 清滝寺{高知県}
区間距離 :   9.5km
累計距離 : 377.6km

(1)お遍路
2009・3・18
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・7・17
①秋田市5.0km ②北秋田市6.0km  

(3)目的のお寺概要


厄除けや安産祈願のお寺
清滝寺













お大師が満願の日に、金剛杖で大地を突くと湧水。鏡のような池になった。
今でも灌漑用水に利用。
空海のお言葉は
「喜無量」を選びました。








(4)奉納札の内容
表 : 第三五番 清滝寺
裏 : 喜無量(きむりょう)
出典:空海書・(三十帖策子)「空海 色紙 揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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「喜無量」
仏教書の解説

人が苦を離れ、楽を得たのを見て生じる喜びによる利他の修行。








5)巡堂のまごころ解釈
 人生においては働きが一切である。働きが命である。 この働きには必ず報酬がついている。金銭で受ける報酬と喜びの報酬である。
 まごころで働いた時、必ず喜びが湧く。何の期待もなく、予期するところもなく働いた時、自ずから感ずる喜びは、他のどんな喜びにも替えることはできない。
 自分の只今ついている仕事の尊さを悟って、けんめいに働く時、自然に与えられる楽しみ、これは何物にも替える事の出来ぬ人生の喜びである、最高至上の歓喜である。
(丸山敏雄著作参照)
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