2014年1月31日金曜日

❏作品:「金原先生書「癒」

この板に彫った・・・刻字作品「癒」

1,完成しました

木目が素晴らしい古材です
田舎にあったもので、ケヤキとずーーと思ってきたが
違うかもしれません。
何を彫るか・・十年以上もも温めて来た材料です

薄く、小さい板ですから裏に貼って額装できるようにしました



2,書家「金原 芳山」氏

素晴らしい現代の書家に出会いました

気の出る書道 金原芳山の作品」へお越しいただき、ありがとうございます
好きな古典は「木簡」です。
自由奔放で、伸び伸びとした線質、そして、わくわくする字の形。
強く、そしてあまり形にこだわらない性格を持った「木簡」が、私は大好きです。
見る人が、勇気と力を湧き出してもらえる作品を作りたいと願ってやみません。

3,Mさんに贈りました
お世話になっているMさんに贈りました
4,額縁屋さん
オーダーメイドの額縁屋さんが見つかりました刻字用にピッタリの額縁でした

2014年1月16日木曜日

❏看板制作「書道教室」

久しぶりの看板制作しました

1,書道教室の看板です

けやきの古材に彫ったものです
自然形の板を最大限に生かしました
寸法
950×250×12mm

2,彫る前の姿

書は書道の先生のものです
看板として掲げますので、バランスが難しかった
下部には割れもあるのでどこまで残すか
悩みながら彫りました

3,薬研彫り

刻字の方法は薬研彫りにしました
書のボリュウム感とか板との関係で
文字のギリギリの配置も絶妙でしょう!!
4,割れの処理

自然系の古材ですから端には割れもありました
「チギリ」=楔処理も施しました
ワンポイントアクセントにも!