■四国八十八カ所・空海のことば刻字奉納（７７）

第７７番　道隆寺{香川県}

区間距離　：　３．９ｋｍ

累計距離　：　１，０６５．２ｋｍ

（１）お遍路

　２００９・３・２３

　徳バスツアー　

（２）ウオーキング（バーチャルお遍路）

　２００７・１０・３１

　①北秋田市４．０ｋｍ　　

（３）お寺概要

眼病にご利益のある薬師如来がご本尊の

道隆寺

境内には三百近い観音像が並ぶ、

自分の歳の数だけ「め」を札に書き奉納する

空海のお言葉は

「依言真如」を選びました

（４）刻字奉納札の内容

表　：　第七七番　道隆寺

裏　：　依言真如（えごんしんにょ）

出典：空海書（三十帳策子）「空海　色紙揮毫宝典」

作品：青森ヒバ　７０＊３０＊１２　表（船底彫り）　裏（薬研彫り）

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「依言真如」

仏教書の解説

人間の言語をもって表現された、あるがままの真理。

（５）巡堂のまごころ解釈

　真理とは、万物には響きがあり、声を発している。そして感覚と意識によって認識される姿が「字」として、人々に等しく備わっていることである。（「空海と真言宗」より）

　真に正しいことは、まず己が救われ、それと一緒に人が救われることである。明朗こそ、まず己が救われる灯火であり、己の掲げたこの灯火で、人もまた救われる。そして世の中が光明に輝いてくる。

（丸山敏雄著作・参照）

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