2009年4月14日火曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(71)

第七一番 弥谷寺{香川県}
区間距離 :    12.2km
累計距離 : 1,049.4km 

(1)お遍路
2009・3・23
徳バスツアー

(2)ウオーキング内容
2007・10・21~24
①八峰町2.0km ②北秋田市4.0km ③北秋田市8.0km

(3)目的のお寺概要  


仁王門から続く急な階段脇にはたくさんの石仏が並ぶ、幽玄な雰囲気が漂う
弥谷寺











幽玄な雰囲気のまがい仏
空海のお言葉は
「地水火風」を選びました









(4)奉納札の内容
表 : 七一番 弥谷寺
裏 : 地水火風(じすいかふう)
出典 : 空海書・(越州帳)「空海 色紙揮ごう宝典」
作品 : 青森ヒバ 70*350*12 (裏)薬研彫り
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「地水火風」

仏教書の解説
一切の物質を構成する四つの元素、地・水・火・風を4大という。
空を加えれば五輪の塔の五大である。






(5)巡堂のまごころ解説
 天地が生まれ出た時、陰陽が分かれ出た。陽は清らかで軽く巡り天となり、陰は重く濁っていたので地泥(くにどろ)となった。やがて陰性の地泥から水と埴(はに)が分離した。陽性の空(うつほ)からは風が生まれ、風は火を生んだ。したがって陽の性質の元素は三種。陰の性質の元素は二種となった。ここに宇宙の五大元素が分離出現したのである。
 やがてこれらの地水火風空の五大元素が交わり、地上の人が誕生したのである。したがって五元素からなる大宇宙と人体の小宇宙が照応し、共鳴するのである。
(鳥居礼 宇宙原理ホツマ参照)
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