2009年4月27日月曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(18)

第18番 恩山寺{高知県}
区間距離 :   18.8km
累計距離 :  102.3km

(1)お遍路
2009・3・16
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・6・2
①秋田市20.0km   

(3)目的のお寺概要


お大師の母上ゆかりのお寺
恩山寺












本は女人禁制の修験道場。母親を寺内に招き入れるため17日間の秘法を修め、禁をといた。
空海のお言葉は
「広修供養」を選びました。








(4)奉納札の内容
表 : 第十八番 恩山寺
裏 : 広修供養(こうしゅうくよう)
出典:空海書・(三十帖策子)「空海 色紙 揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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「広修供養」
仏教書の解説

仏と法と僧の三宝に帰依して、広く供養を行うこと。







5)巡堂のまごころ解釈
 親にはなぜ孝養を尽くすのか、心からの供養を行うのか。  
 最も大切な、わが命の根源は、両親である。この事に思い至れば、親を尊敬し、大切にし、日夜孝養を尽くすのは、親がえらいからではない、強いからではない。世の中にただ一人の私の親であるからであり、寧ろ私自身の命である親だからである。 
 親を通して己の生命の根源にさかのぼれば、そこに神仏にかえる。敬神崇祖、即宗教に入ることが、真の人となるゆえんは、ここにある。
(丸山敏雄著作参照)
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