2009年4月22日水曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(44)

第44番 大宝寺{愛媛県}
区間距離 :   72.4km
累計距離 :  786.6km

(1)お遍路
2009・3・21
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・8・29~9・4
①~⑦北秋田市、大館市、秋田
市 74.5km 

(3)目的のお寺概要


難所で遍路ころがしのお寺
大宝寺








長い長い区間で、遍路ころがしを上ると「空」の境地になりそうです。
大木の杉から小さな苗が顔を出していました。
空海のお言葉は
「空即是色」を選びました。





(4)奉納札の内容
表 : 第四四番 大宝寺
裏 : 空即是色(くうそくぜしき)
出典:空海書・(三十帖策子)「空海 色紙 揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「空即是色」
仏教書の解説
空の本性がそのまま万有であるということ。
真理はそのまま現象として現れる。
(よく理解できませんネ!)






(5)巡堂のまごころ解釈
 「空即是色 色即是空」を最新科学の波動理論で解きますと、
ある物を半分に、その半分をまた半分に、その半分をさらに半分に・・・・・と、これを果てしなく繰り返えす。そうすれば分子の世界、さらに原始の世界、さらには10のマイナス23乗(プランク乗数)を超えると、ゆらぎの世界で、いかにすばらしい電子顕微鏡でも絶対見ることが出来ないのです。波動の世界ですね。さらにさらに分解していくと最少単位クオークになります。これが「空」です。
 逆に、「空」の最少単位から波動を繰り返し繰り返し、プランク乗数を超え、原子となり、さらに波動を繰り返して分子となり、細胞となり、やがて眼に見える物質となっていくのです。これが「色」です。こうして万物が目に見えるものとなるのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

0 件のコメント: