2009年4月25日土曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(29)

第29番 国分寺{高知県}
区間距離 :   9.0km
累計距離 : 333.0km

(1)お遍路
2009・3・18
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・7・8~9
①秋田市12.0km 

(3)目的のお寺概要


落ちついた雰囲気で、こけら葺きの本堂
国分寺








コケ庭で大いなるいのちを感じることができました。
空海のお言葉は
「帰命頂礼」を選びました。





(4)奉納札の内容
表 : 第二九番 国分寺
裏 : 帰命頂礼(きみょうちょうらい)
出典:空海書・(聾瞽指帰)「空海 色紙 揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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「帰命頂礼」
仏教書の解説

身命をささげて三宝(仏・法・僧)の帰依すること。頂礼は頭を地につけて礼拝すること。







(5)巡堂のまごころ解釈
 人は大いなるいのちから生まれてきました。この世は一時の下宿みたいなものです。死とは私たちを活かしている大いなるいのちに帰って行くことです。ですから、あらかじめ心の本籍を仏様の方へ移しておけば、心安らかに過ごすことができ、心安らかな死をお迎えすることができます。
(足立大進参照)
頂礼は大いなるいのちを五体投地して拝することです。
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