■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納（５８）

第５８番　仙遊寺{愛媛県}

区間距離　：　　　２．５ｋｍ

累計距離　：　８９３．６ｋｍ

（１）お遍路

２００９・３・２１

徳バスツアー

（２）ウオーキング

２００７・９・２１

①和歌山那智の滝３．０ｋｍ

（３）目的のお寺概要

小高い山の中腹にあり、住職が自ら道路を改修、地元から尊敬されているお寺

仙遊寺

阿坊仙人が修行し、諸堂を整えた後、雲と遊ぶかのように忽然と消えた。

空海のお言葉は

「一茶い皆空」を選びました

（４）奉納札の内容

表　：　第五八番　仙遊寺

裏　：　一切皆空（いっさいかいくう）

出典：空海書・（三十帖策子）「空海　色紙　揮ごう宝典」

作品：青森ヒバ　　７０＊３５０＊１２　（裏）薬研彫り

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「一切皆空」

仏教書の解説

あらゆる現象や存在が空であること。

（５）巡堂のまごころ解釈

　「一切皆空」も「色即是空」も同じことですが、形のあるものは空であるというのです。

　形のあるものを分解して、さらに分解して、さらにまた分解して・・・・。そうすれば究極のものにたどりつきます。究極のものとは「一」ともいいます。「一」とは神であり、仏でもあります。

　全ての物は「空」の「一」から派生しているのですから、波動の繰り返し繰り返しの共鳴で形が出来てくるのです（空即是色）。

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