2009年4月18日土曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(62)

第62番 宝寿寺{愛媛県}
区間距離 :  1.5km
累計距離 : 943.9km

(1)お遍路
2009・3・22
徳バスツアー

(2)ウオーキング
2007・9・27
①秋田市3.0km

(3)目的のお寺概要

61番の博物館みたいな大きなお寺から来ると、ホッとする。
安産の観音様
宝寿寿







安産の観音様として信仰を集めていることから
空海のお言葉は
「財中福」を選びました










(4)奉納札の内容
表 : 第六二番 宝寿寺
裏 : 財中福(ざいちゅううふく)
出典:空海書・(灌頂記)「空海 色紙 揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ  70*350*12 (裏)薬研彫り
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「財中福」
仏教書の解説

財宝を正しく使うことによって生ずる福。








(5)巡堂のまごころ解釈
 我々にとっての本当の財宝とは、生まれながらにしていただいている宝のことです。天からいただいている仏の心・仏性です。鏡のようなまっさらなこころ、すなおなこころ、やわらかなこころです。
 人生を生きるにつれ、余計なものを身につけてしまっています。それを磨きに磨いて、落としていくことが修行である。磨き尽して生まれながらのすなおなこころが出てくれば、それが「福」であり、悟りです。

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