2011年5月6日金曜日

■作品「希望」近くか遠くか

1、木材置き場の廃材ケヤキで「希望」



「希望」は遠くにあるか近くにあるか??

武田双雲の書ですが、もっと若い頃の作品です。今の作品と違ってかすれが少なく彫りやすい作品でした。

この板は木材の置き場にあったケヤキです。廃材寸前であったが生かしてみました。そのためケヤキ作品にはめずらしく着色してあります。












585×530×45 ケヤキ作品









2、住宅の廃材天然秋田杉から「希望」

こちらも書は武田双雲です。文字の大きさのこちらのバランスが良かった!








300×450×25
天然秋田杉

















これも解体材の山の中から拾ってきた秋田杉。でもご覧のような宝物でした!!
今はこんなすばらしい天然秋田杉は手に入りませんから貴重品!本当の宝です!!

3、木工品の端財から「希望」

この作品はケヤキの端材でつくったもの。裏にはケヤキ独特の端だが残っています。
書は中国の蘇東坡です。小さい作品ですがいいものです。


95×180×35
ケヤキ


















4、青い鳥は近くにいる

どうですか、どの「希望」作品も遠くから求めた立派な材料は使ってはおりません。ほとんど廃材の中から探し求めて大事にストックしていたものです。そのなかに「希望」作品の材料として見事によみがえりました。

メーテルリンクの「青い鳥」は近くにあったのです!!!




遠くを求めず、足元を掘りましょう!! そこには宝があるのです!!

聖人は皆そう言っています。もちろん二宮尊徳翁だって。それが神の開闢の道だってことを!!

これからだ日本は!!
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