2009年4月3日金曜日

■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(81)

第81番 白峯寺{香川県}
区間距離 :     6.7km
累計距離 : 1,092.1km
(1)お遍路太字
 2009・3・24
 徳バスツアー 

(2)ウオーキング(バーチャルお遍路)
 2007・11・6
 ①北秋田市4.0km ②北秋田市4.0km

(3)お寺概要


赤青黒黄白の五つの峯の五色台
白峯にある白峯寺












ゆかりの崇徳天皇御製の歌がありました
「月」を詠んだものです










西行がさぬきに渡り崇徳院の白峯稜に詣でて怨霊を鎮めた話は、秋成りの「雨月物語」に語られている。

空海の言葉は
「月愛三昧」を選びました




(4)刻字奉納札の内容
表 : 第八一番 白峯寺
裏 : 月愛三昧(がつあいざんまい)
出典:空海書(漑帳記・三十帳策子)「空海 色紙揮毫宝典」
作品:青森ヒバ 70*30*12 表(船底彫り) 裏(薬研彫り)
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「月愛三昧」

仏教書の解説
月光が人を慰めて熱能を除くように、釈尊が阿闇世王の苦しみを除くために入った三昧。








(5)巡堂のまごころ解釈
 人の苦難は、他の動物のもっていない不自然な心を出して、無理な行いをしたときに自然と出てくるようになっています。たとえどのような苦しみであろうと、そのすべてが自分の勝手わがままからきていることで、どれも人間の協働生活にあってはならない心持です。これを取り去ることが正しい心に戻ることで、同時に苦難を取り去る道です。
 月を愛で、ふんわりとやわらかで、何のこだわりも不足もなく、すみきった張り切った心を持ち続けることです。(丸山敏雄著作・参照)
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■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(82)

第82番 根香寺{香川県}
区間距離 :     4.6km
累計距離 : 1,096.7km
(1)お遍路太字
 2009・3・24
 徳バスツアー 

(2)ウオーキング(バーチャルお遍路)
 2007・11・7
 ①北秋田市4.0km ②北秋田市4.0km


(3)お寺概要


五色台の尾根伝いにあり、
春の桜、秋の紅葉が美しい
お寺
根香寺

 









山門わきの、魔除けの怪獣「牛鬼」
美しいお寺を守るのはおどろおどろの牛鬼・・・
空海のお言葉は
「解境風」を」選びました








(4)刻字奉納札の内容
表 : 第八二番 根香寺
裏 : 解境風(げきょうふう)
出典:空海書(聾瞽指帰)「空海 色紙揮毫宝典」
作品:青森ヒバ 70*30*12 表(船底彫り) 裏(薬研彫り)
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「解境風」

仏教書の解説
思慮分別もって物事を見ること。








(5)巡堂のまごころ解釈
 守れば幸福になり、外れればきっと不幸になるという道があります。これさえできれば、善いことをすれば(道を守れば)幸福になり、悪を働けば(道にはずれれば)不幸になりますので、人は自然に動議を守って、世の浄化は自然の勢いとなります。その思慮分別の正しい見方・道とは何でしょう。明朗・愛和・喜働の三つである。合わせて純情(すなおな心)となります。すなおな心とは、ふんわりとやわらかで、何のこだわりもない、澄み切った張り切った心を持ち続けることです。素直な心は「まごころ」ともいいます。
(丸山敏雄著作参照)


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■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(83)

第83番 一宮寺{香川県}
区間距離 :    13.3km
累計距離 : 1,110.0km
(1)お遍路太字
 2009・3・24
 徳バスツアー 

(2)ウオーキング(バーチャルお遍路)
 2007・11・8
 ①北秋田市7.0km ②北秋田市4.0km

(3)お寺概要

地獄へ通じる穴のあるお寺

一宮寺






地獄へ通じる穴があり、地獄の釜の煮えたぎる音が聞こえるとか。

空海のお言葉は
「解脱門」を選びました





(4)刻字奉納札の内容
表 : 第八三番 一宮寺
裏 : 解脱門(げだつもん)
出典:空海書・(三十帳策子)「空海 色紙揮毫宝典」
作品:青森ヒバ 70*30*12 表(船底彫り) 裏(薬研彫り)
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「解脱門」

仏教書の解説
さとりの教会に入ることを、門戸にたとえたもの。








(5)巡堂のまごころ解釈
 解脱とは、生と死の問題を理解できなければならない。死とは顕幽両界の境、切れ目をいうのであり、生まれるというのは顕幽両界のつなぎ目をいうのである。これは駅の改札口のようなもので、出入りの相違、方向の違いだけで、同じことである。
 こう考えてみると、生まれることが喜びであれば、死ぬるときもまた喜びをもって、これに向かわねばならぬ。古の聖者が一生を捧げ、何行をつんで見事に突破して大道を得た。この「死生の脱却」を「さとり」といい、「解脱」というのです。
(丸山敏雄著作参照)
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■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(84)

第84番 屋島寺{香川県}
区間距離 :    13.7km
累計距離 : 1,123.7km
(1)お遍路太字
 2009・3・24
 徳バスツアー 

(2)ウオーキング
 2007・11・9
 ①北秋田市7.0km ②北秋田市4.0km ③秋田市7.0km

(3)お寺概要

那須与一が扇の的を射た古戦場を見下ろす屋島。
大きなタヌキの石像がある

屋島寺





四国と本州が鉄の橋で結ばれると「狐」が帰ってくるとの言い伝えがあるそうです。大きな狸の後ろには多くのタヌキさんがありました。更にその後ろは稲荷神社が!! もう「狐」は昔からいたのでしょうか。
空海のお言葉は
一真法界」を選びました




(4)刻字奉納札の内容
表 : 第八四番 屋島寺
裏 : 一真法界(いっしんほっかい)
出典:空海書(漑頂記)「空海 色紙揮毫宝典」
作品:青森ヒバ 70*30*12 表(船底彫り) 裏(薬研彫り)一真真如
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「一真法界」

仏教書の解説
唯一絶対の究極の真理









(5)巡堂のまごころ解釈
古代四国の真実を求める「お四国病」にかかりました。
 ①弘法大師・空海が四国全域にお遍路を開いたのは何のためなのでしょうか。
 ②屋島には四国のタヌキの総大将・太三郎狸が鎮座しています。守っているのは後ろの稲荷神社のように用に見えます。大将タヌキは何を守っているのでしょうか。
 ③地元には、「本土と四国が鉄の橋で繋がるとキツネが戻ってくる」と、古い言い伝えがあるそうです。キツネはもう来たのでしょうか。
究極の真理とは何なのでしょうか。

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■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(85)

第85番 八栗寺{香川県}
区間距離 :     7.2km
累計距離 :  1,130.9km
(1)お遍路太字
 2009・3・25
 徳バスツアー 

(2)ウオーキング(バーチャルお遍路)
 2007・11・10
 ①秋田市5.0km ②秋田市5.0km

(3)お寺概要

生の通り鋭い形の五剣山の南山腹にある難所。













今でこそケーブルで簡単になったが、永らくは修験者の修行の地であった。

空海のお言葉は
「易行道」選
びました







(4)刻字奉納札の内容
表 : 第85番 八栗寺
裏 : 易行道(いぎょうどう)
出典:空海書(聾瞽指帰)「空海 色紙揮ごう宝典」
作品:青森ヒバ 70*30*12 表(船底彫り) 裏(薬研彫り)
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「易行道」

仏教書の解説
行きやすい道。ただひとえに仏を信じるという容易な修行。








(5)巡堂のまごころ解釈
 古の聖者たちは一生を捧げて難行をつんだ。そして見事に突破して大道を得た。これを「さとり」「解脱」という。そして、ここに到達する独自の妙術をあみだし、秘法を生んだ。これには「難行道」あり、「易行道」あり。「自力」があり「他力」がある。いずれも斯道の天才によって切り開かれた大道であり、かつ縁に恵まれた人々が苦心の結果、ついに至り得る境地である。
 誰でもケーブルでお寺までは行けるのですが、お寺の奥の境地まではたどりつけないのですね。
(丸山敏雄著作参照)
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■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(87)

第87番 長尾寺{香川県}
区間距離 :    7.0km
累計距離 :1,145.5km
(1)お遍路太字
 2009・3・25
 徳バスツアー 

(2)ウオーキング(バーチャルお遍路)
 2007・11・12
 ①秋田市 4.0km ②北秋田市4.0km 


(3)お寺概要

行基開設、藩主松平頼重公が天台宗に。
元寇の犠牲者を供養した仁王門前の経堂
長尾寺







般若心経は「照見五蘊皆空・・・・ 不増不減・・・」

空海のお言葉は
「五蘊皆空」を選びました







(4)刻字奉納札の内容
表 : 第八七番 長尾寺
裏 : 五蘊皆空(ごうおんかいくう)
出典:空海書(三十帳策子)「空海 色紙揮毫宝典」
作品:青森ヒバ 70*30*12 表(船底彫り) 裏(薬研彫り)
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「五蘊皆空」

仏教書の解説
我々の身体は五蘊よりなるもので、定まった本体がなく無我であることをいう。
(これでは納得できませんね)







(5)巡堂のまごころ解釈
 生は大海の波に当たる、空中の風に相当する。水蒸気の凝って雲となったもの、あるように見える所にあるのではなくて、実はないところにほんとうのものがある。あるのは仮のもの、ないのが実のものである。生は実は「無」にたった「有」であり、「空」に即した「色」である。
 それで、死といっても、一般普通に思われているように、死んでなくなるのではない。仮になくなったように見えるだけである。もちろん肉体はもとの姿ではなくなる。土にかえり、水にもどり、いろいろな元素に還元されるけれども、形がしばりから解けて、もとあった如くに帰ったのである。
(丸山敏雄著作参照)

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■四国八十八ケ所・空海のことば刻字奉納(86)

第86番 志度寺{香川県}
区間距離 :    7.0km
累計距離 :1,138.5km
(1)お遍路太字
 2009・3・25
 徳バスツアー 

(2)ウオーキング(バーチャルお遍路)
 2007・11・11
 ①秋田市 5.0km ②秋田市5.0km 


(3)お寺概要

藤原不比等が建立した。
海女伝説の志度寺











平安期ごろから補陀落浄土の入口として、宗教者たちの根拠地となった。
空海のお言葉は
「以信得入」をえrびました。









(4)刻字奉納札の内容
表 : 第八七番 長尾寺
裏 : 以信得入(いしんとくにゅう)
出典:空海書(忽披帳・三十帳策子)「空海 色紙揮毫宝典」
作品:青森ヒバ 70*30*12 表(船底彫り) 裏(薬研彫り)
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「以信得入」

仏教書の解説
仏を信じてのみ進入する。信によって入ることができる、の意。








(5)巡堂のまごころ解釈
 人生には必ず苦難が訪れる。苦難は生活の不自然さ、心のゆがみ(利己心が強くなった)の映った危険信号であり、ここに幸福に入る門があるのだ。
 命いっぱいに生き抜くその門は狭い、入りにくい、また苦しい、痛い、みにくい。それがひどければひどいだけ、しっかりと足を踏みしめて、門の扉を強く押し開こう。にっこり笑って、エイッと一声かけて勇ましく、固い扉を押し開こう。
 その奥には光明と歓喜の世界が待っている。「苦難は幸福に入る門」である。
(丸山敏雄著作参照)

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